処分したゲーム

最新更新日 2003/10/02

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 ついに処分しました。
どれも思い出いっぱいのマシンとゲームです。
私のモットーは、「データは失ったら二度と戻らない。」つまりゲームを売るということはしないわけです。
完全に飽きたゲームでも、いつ気が変わってやりたくなるかわからないし、クソゲーとか未クリアのゲームは老後の楽しみとして保存しておきました。

 で、処分する気になった理由は、
保管場所が限界。(もはや寝る場所の確保も難しい。)
各種エミュの存在。(ROMカセットは結構デカイし、本体、コントローラ等はさらに邪魔。)
X68kがついに逝ってしまった。(生涯のメインマシン。どんなにPCが進化しても、きっとコイツが1番だろう。)
マリオのおっさんが「全部持って来い。」と言ってくれた。(捨てるとしても、大変な事。)

 私の人生の半分以上を一緒に生きた(食い潰した)これらのゲームの冥福を祈って、リスト化してみました。
リスト作成後、ホント、ビックリしました。
少なくても箱付きのソフトは、私が買ったんですよねぇ。全部定価ではないとしても、凄い金額です。


 リストの『備考』に『(人様)』と書いてあるものは購入した記憶がないものです。
主に、借りたままになっていて返そうとしたら断られたものとか、もらったり、拾ったり、机の隅から湧いたものです。

 赤枠のタイトルは、オススメソフト。
もし機会があったら、プレイしてみてください。私の個人的趣味が大きいですが、現在でも十分通用する出来です。

【処分リスト】
タイトル備考
ファミコン私は第一期ファミコン世代。ゼビウス猿でした。
MSXゲームを作りたくて購入。これでプログラムの基礎を学習しました。
PCエンジン8年位前、深澤に丸ごと貸してやったら逃げられました。
メガドライブ友人から中古で購入。あまり興味が出なかったマシン。
X68000学生時代の生活の全て。時間からお金まで、元は十分取ったマシン。
スーパーファミコン世の流れで何と無く購入。結構使ったマシン。

 ファミコン、MSX のコナミのゲームって、ROMカートリッジ内部にコナミ独自のサウンドチップを搭載していて、すごく良い音がするんですよ。最初はドーピングじゃねぇか。とか思っていましたが、バッテリーバックアップだって同じようなもんですしねぇ。
 まあ、いくら音が良くても曲がダメなら評価は余計に下がりますので、この頃からコナミは音に対して力を入れていたんですね。最近の音ゲーマニアは、ちょっとボッタクリだと思いますが。

 以上のブツを、約2週間かけて整理し、ダンボールに詰め込み、マリオへ持ち込みました。その量は約13箱。
買い取りどころか処分代を取られるのを覚悟していたんですが、マリオのおっさんは「長いツキアイだし、ゲーム業界に1番貢献した年代だもんな。1万でどうだ。」
めでたく引き取ってもらって、1万の収入。
量が半端ではありませんし、価値があるのは、X68kのディスプレイTV くらいでしょうし。
これを、儲かったと思うか、買い叩かれたと思うか、人(マニア)それぞれです。

 とにかく今日は、人生のひとくぎりになりました。


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