検察庁探検の巻

はい。行ってきました。検察庁。
赤青さんから購入した、おもちゃのデジカメを隠し持って。
なぜこんな所に行くハメになったかを、簡単に説明しましょう。
不覚にもねずみ取りに引っかかったわけです。40Km制限を78Kmだったそうで、38Kmオーバー。そんなにスピード出したハズないんですけどね。
2週間後位に『重要』と赤いハンコの押された封筒が届きました。開けて見ると、調書と略式裁判の手続きの確認をするから出頭しろ。って内容でした。
ご丁寧に、スッポかすと逮捕されることがある。という脅迫文も書いてありました。そりゃ、トボけて済むなら、みんなそうしますね。
PM1:00に来い。ということなので、PM12:58に検察庁の看板の前で記念撮影。
建物は改装工事中らしくて、白いビニールに包まれていました。入口から仮設階段を昇ってプレハブを覗くと、建設作業員の人がメシ食ってます。
察しの良い人ならこの時点で気付きますか。そう、私は間違えて建設業者の事務所に乗りこんだんです。1分ほどウロウロして作業員に聞きました。「あの、検察庁はどこから入れば・・・。」
検察庁仮庁舎はウラだって。ヒドイわ。検察庁入口って看板だけそのまま残すなんて。
これが本当の入口。分かるかボケェ!

1時のチャイムと同時に突入し、3階の大きな部屋で近くにいた所員に声をかけました。
「こういう封筒が届いて、出頭するように書いてあったんで来ました。」「はい。今、担当の者は電話中なのでこちらでお待ち下さい。」と、言われて待合室に移動しました。

かなり待たされたので、独特な雰囲気の漂う廊下を撮影しました。その直後に貫禄ある肥えた腹のオッサンが、廊下の向こうから曲がって来てちょっとあせりました。オッサンは私をうさんくさそうにジロジロ見ながら、一番手前の部屋に入って行きました。

その扉には『裁判長事務室』と、書いてありました・・・。
やっと呼ばれて、事務室へ入室です。以下は会話形式で。
担当:「お待たせしました。え〜、スピードオーバーですか。違反を納得して認めた場合、略式裁判になります。よろしいですか。」
私:「78Kmも出ていたとは思えないので納得は出来ませんが、略式裁判にしたいので違反を認めます。」我ながらなんてナメくさった発言だろう。
担当:「略式裁判というのは裁判長が書類のみを見て決める方法で、本人が出頭する必要がなくスピーディに処理出来ます。そのためには、本人がすべてを納得する必要があります。38Kmオーバーを認めますか。」
私:「そんなに出していたとは思いません。現場の警察官とも話しましたが、私は65Km位だと思います。もちろん、それを証明することは出来ませんが。」
担当:「調書にもそう書いてありますね。では、違反を認めないということですか。」
私:「いいえ。少しでも、早く安く済ませたいので、違反は認めます。」
担当:「では、納得の上で略式裁判ということで、いいですね。」
私:「あの、納得は出来ないけれど略式裁判にしたいので違反を認める。ということです。」
担当:「・・・・・・・・・・。」
私:「認める。と、納得する。は、微妙に違うと思うんです。」
担当:「・・・、う〜ん。略式裁判にするんですよね。」
私:「はい。それが一番コストが低くて済みますよね。お願いします。」
担当:「では、違反を認めますね。」
私:「はい。認めます。」
担当:「略式裁判だと後になってから異議の申し立てが出来ません。それでいいですね。」
私:「はい。早くて安けりゃ、いいです。」さすがプロだ。納得という単語を使わずに、納得させる事に成功した。
担当:「では、ここに印鑑をお願いします。書類を作成するので、少々お待ち下さい。」
私:「はい。えっと、関係ないかも知れませんが、道路の制限速度は誰が決めているんですか。警察ですか。」
担当:「ん〜。恐らく長野県警察所で決めるんだと思いますよ。」
私:「じゃあ、制限速度を変更して欲しいと文句を言う場合は、長野県警に言うんですね。」
担当:「そうなりますね。・・・言うんですか。」
私:「まあ、言ったところで何も変わらんでしょうが、気持ちの問題ですので。」
担当:「・・・頑張って下さい。」
私:「ありがとうございます。えっと、反則金はいくら位になるんでしょうか。」
担当:「そうですねぇ。最高で10万円ですが、多分7〜8万位ではないでしょうか。」
私:「べらぼうに高いんですね。期限はいつですか。」
担当:「年末ですから処理が間に合わなければ、1月の上旬位だと思います。期限はそれなりの理由を言えば、延期出来ますよ。」
私:「それは助かります。電話で言うんですか。」すでに延期するつもり。
担当:「そうです。え〜、では、これで終了です。お疲れ様でした。」
私:「ありがとうございました。」
こんな感じです。約1時間で終わりました。
後は交通安全センターで、免停期間短縮の講習を受けねばなりません。
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